とりあえず一安心。

昨日は父の手術の日。
膵臓に出来た8cmもの腫瘍を取り除く手術で
約9時間に及ぶ手術が無事すみました。
3cm以下なら良性だがそれいじょうだと悪性になるものだそうで
今回もおそらく癌化しているだろうとのことでした。
直前の検査では特に転移らしきものもなさそうとのことで
摘出手術が決行。
膵臓の約半分、十二指腸、胆のう、胃の一部をごっそり切り取り
無くなった十二指腸の代わりに小腸を引っぱり出し、
また胃や肝臓、残した膵臓と繋ぐという手術でした。
主治医の先生の話によるとその病院では年間70件ほど行われている手術だそうです。
手術前のお話でとてもわかりやすく説明していただきました。
転移の仕方にも3種類あるとのこと。
一つはガン細胞が血液経由の転移。二つ目はリンパ経由、
3つめが種蒔き型だそうです。
3つめの種蒔き型というのが『へぇ〜』というもので
(父の場合は内蔵の内部)できた癌がちょうど植物の芽のような
状態になって悪い種を外にまき散らすというもの。
手術でお腹をひらくと周りに米粒くらいの腫瘍が
飛び散っている状態があるらしいです。
そういう転移のしかたがあるときいてほんとに驚きました。
目に見えないくらい小さなものもあるそうで、
まずお腹を開いてからお水? でお腹の中を洗って
その水をすぐ調べるそうです。
その水にガン細胞が浮いていたら×となるわけですね。

父は運がよかったのか、開けてみないとわからないといわれてた種蒔き型でも
なかったようで、重要な血管も腫瘍からきれいに剥がすことができ、
手術自体はなんとか無事に終わりました。
母に様子を聞くと「痛いってゆってる」ということでしたが・・・。
そりゃ痛いでしょうよ。おなか切ったんだもの。
とりあえずはやれやれです。
どうしてもチビ達がいてたので病院へ行けず
取った腫瘍を見れなかったのが残念ですが・・・。

母に話をきくと『鮑(殻ナシ)みたいやった』と・・・。
電話の途中母が「あ〜、どんな感じやったか触っとけばよかったわ」と
ホントに残念そうにつぶやいていました。
見せてくれるのは知ってるけど、触っていいのか?
「真空パックにしてもらったら?」と言っておきました。
今度見舞いに行ったときに写真は見せてもらう予定です。
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by nonkitanpopo | 2007-01-06 20:23 | その日のこと  

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